丁寧に記事を書こうと意識すると、文章が長くなりがち。もっと短くしたい!
記事の書き方に悩みを持つブログ初心者は、非常に多いでしょう。
私はブログを丁寧に書こうと思うほど記事が長くなることに悩み、ブログ添削講座を受けました。
今回は添削で指摘された、ブログ初心者が意識して書くべき5つのポイントを解説していきます。
- 小数点はピリオド(. )を使う
- リード文は500文字以下
- 1つの見出しにつき3〜5文まで
- 息継ぎするタイミングで読点(、)を打つ
- 音読すること
どれもブログ初心者がやりがちで、特に②〜⑤は文が長くなる原因になります。
意識するだけで変わってくるので、ぜひ実践してみてください。
添削を受けた記事は、下記リンクから飛べます。
小数点はコンマ(, )ではなくピリオド(. )を使う
文章を書く際間違えやすいのが、コンマとピリオドの使い方です。
小数点を打つ時はピリオド(. )を使います。
○正しい:4.9
✖️間違い:4,9
3桁区切りは(, )コンマを使います。
○正しい:1,000円
✖️間違い:1.000円
上記2つは使う場面も多いので、私のように使い方を間違えていた人はこの機会にぜひ覚えましょう。
日本の場合は上記のような使い方をするよ。
国ごとに違う場合もあるので、他の言語で使う場合は都度調べてね。
リード文は多くても500文字以下にする
読者はタイトルとリード文をさっと読み、記事全体を読むか判断しているため、多くてもリード文は500文字以下にすべきです。
リード文が長いほど、読者が記事を読むことを辞める傾向にあります。
リード文とは?
記事の冒頭に書く文章のことで、導入文とも言います。
ただしリード文は記事全体を要約している重要な部分でもあり、短ければいいわけでもありません。
スマホで記事を流し読みしても理解できるよう、リード文を書く際下記を意識するとよいでしょう。
- いらない言葉や表現があれば思い切ってカットする
- 箇条書きを使い要点を整理する
- 吹き出しや文字装飾を使い、重要な部分を目立たせる
上の3つを意識することで、読者はスマホでスクロールしながら読んでも、どこが重要かパッとわかります。
1つの見出しにつき3〜5文におさえる
丁寧に書こうと意識すると文章が長くなりがちですが、1つの見出しの中で3〜5文までに抑えることが重要です。
なぜなら文が多いと、読者が求める「答え」を見つるのに時間がかかり、読むことを諦めてしまうからです。
文とは?
句点(。)から句点(。)までの、ひと続きのまとまった言葉のこと。
↑これで1文です。
文章を3〜5文に抑えるため、3つのことを意識してやってみましょう。
- 文章が多い時は小見出し(h3)で分ける
- PREP法を使う
- 図や画像を挿入する
1つずつ解説していきます。
①文が多い時は小見出し(h3)で分ける
書きたいことが沢山あるのに、文章を3〜5文に分けるなんて無理と思った方は、文章を小見出し(h3)で分けてみましょう。
小見出し(h3)とは?
見出し(h2)を更に細分化した見出しが小見出し(h3)です。
今読んでいる文章を見出しで分けると、このようになります。
<見出し(h2)>1つの見出しにつき3〜5文におさえる
<小見出し(h3)>①文章が多い時は見出しで分ける
<小見出し(h3)>②PREP法を使う
<小見出し(h3)>③図や画像を挿入する
「1つの見出しにつき3〜5文におさえる方法」の内容を1つの見出しの中に3つ書くと文が長くなるため、小見出しで3つに分けました。
分けることにより、読者は読みやすいだけでなく、見出しを見るだけで文章に何が書いてあるか分かります。
見出しには、読者が興味を引くような「文章を要約したタイトル」をつけるようにしよう!!
②PREP法を使う
PREP法とは、結論→理由→具体例→結論で書く文章構成のことです。(①)
この手順で書くことにより、読者に分かりやすい文章を書くことができます。(②)
例えば今読んでいる文章もPREP法で書かれており、
①が結論
②がPREP法で書く理由
③がPREP法の具体例
④がなぜPREP法を使うのか結論を繰り返す
上記の手順で書かれています。(③)
PREP法を使うことで、無駄な文章を書くことなく読者に伝えることができます。(④)
「結論→理由→具体例→結論」と当てはめて書くことで、ブログ初心者さんでも簡単に記事を書くことができるよ♩
③図や画像を挿入する
言葉だけで表現するのが難しい場合、図や画像を挿入してみましょう。
「百聞は一見にしかず」と言うことわざもあるほど、視覚からの情報は理解を深めるために重要です。
また文章量も減らすことができ、離脱率も減るため積極的に取り入れることをオススメします。
canvaという無料で使える画像編集ツールで、私はいつも図や画像を作成しています。
簡単に使えるのでぜひ試してみてください。
「読者は記事を読み飛ばす」ことを前提に画像などを作成すると、読みやすい記事に繋がるよ。
息継ぎするタイミングで読点(、)を打つ
読点(、)を打つタイミングは、音読をし、息継ぎするタイミングで打つと読みやすい文章になります。
一文につき、読点は多くても2つまでに押さえましょう。
読点の使いすぎは、読みづらく誤読の原因にもなります。
読点を打つタイミングをもう少し具体化すると、
- 文と文を分けるところ
- ひらがなやカタカナが続き、誤読されそうなところ
- 間を取りたいところ
上記を意識して打つと、読みやすい文になります。
文が長すぎて読点(、)を打てない場合、文を2つに分ける
読点(、)をどこに打てばよいか分からない場合、文が長すぎる可能性があります。
2つに文を分けることで、より理解しやすい文章になります。
添削時に、長すぎると指摘された文章を見ていきましょう。
ドメインパワーの知識0だった私は、ドメインパワーを上げるため大きく分けて4つのことを行いましたので1つずつ解説していきます。
文章が長く、後半は息つく暇もない状態です。
ドメインパワーを上げるため、大きく分けて4つのことを行いました。
それぞれ解説していきます。
文章をシンプルにし、2つに分けることで読みやすくなりました。
何度も音読する
音読することで、テンポよく読者が読み進められる文章かを判断することができます。
もし違和感を感じたら、読者も同じように違和感を感じる可能性が高いので修正が必要です。
実際に声を出して、自分の書いた記事を読んでみてください。
- 改行や行間を意識して取り入れられているか
- 誤字脱字がないか
- 語尾に同じ言葉や言い回しを連続して使っていないか
上記を意識するだけで、読みやすい文章になります。
黙読より音読の方が、より注意して文を確認できるのでオススメです。
まとめ:読者が迷わず、テンポよく読める記事を目指す
最後にもう一度内容を振り返っていきたいと思います。
添削で指摘された、ブログ初心者が意識して書くべきポイントは以下の5つです。
- 小数点はピリオド(. )を使う
- リード文は500文字以下
- 1つの見出しにつき3〜5文まで
- 息継ぎするタイミングで読点(、)を打つ
- 音読すること
簡単に振り返っていきます。
①小数点はピリオド(. )を使う
小数点はピリオド(. )→4.9
3桁区切りはコンマ(,)→1,000円
②リード文は500文字以下
読者は記事を読み飛ばすことを前提に、全体の要約や誰に向けた記事かを書きます。
- いらない言葉や表現があれば思い切ってカットする
- 箇条書きを使い要点を整理する
- 吹き出しや文字装飾を使い重要な部分を目立たせる
③1つの見出しにつき3〜5文まで
見出しの数を絞り、読者が求める「答え」を見つけやすい記事を書くことがポイントです。
- 文が多い時は小見出し(h3)で分ける
- PREP法を使う
- 図や画像を挿入する
④息継ぎするタイミングで読点(、)を打つ
読者がテンポよく読むことができ、意味を理解しやすい箇所に読点(、)を打ちましょう。
- 文と文を分けるところ
- ひらがなやカタカナが続き、誤読されそうなところ
- 間を取りたいところ
読点を打つ場所がわからない場合、文が長すぎる可能性があるので、2つに文を分けるとよいです。
⑤何度も音読する
記事が書き終わったら全体を音読することにより、以下のことに気づくことができます。
- 改行や行間を意識して取り入れられているか
- 誤字脱字がないか
- 語尾に同じ言葉や言い回しを連続して使っていないか
音読に違和感を感じた際、読者も同じことを感じる可能性が高いので修正が必要です。
今回添削を受けたことにより、上記の内容を学ぶことができました。
どれもブログ初心者がやりがちなことです。
ぜひ今回の記事を参考に、取り組んでみてください。
また、前回の添削で学んだことは下記のリンクから読めます。
とても好評だったので、ぜひ合わせてお読みください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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